ビブラートを利用した3度の重音の練習

■バイオリンの3度の重音はなぜ難しいか

3度、6度、オクターブなど、バイオリンの重音奏法にはいろいろな種類があるのですが、極度に手を拡げる10度を除けば、3度の重音が最も難しいと言えるでしょう。
この理由は
過去の記事:重音に取り組む順番(3度、6度、オクターブ・・・など)
に「指、もしくは手全体に力が入ってしまい、強ばってしまう」と書きました。

3度の重音を演奏する際に、左手に必要以上に力が入ってしまうのは、なぜでしょうか。 続きを読む ビブラートを利用した3度の重音の練習

重音に取り組む順番(3度、6度、オクターブ・・・など)

■そもそもなぜバイオリンの楽譜に重音が登場するのか?

まずは本題に入る前に、どうしてバイオリンの楽譜に重音が出てくるのかということについて考えましょう。
いろいろな理由、重音の使い道がありますが、主なものとして理解しておきたいのは、次の2点です。 続きを読む 重音に取り組む順番(3度、6度、オクターブ・・・など)

減五度の重音のフィンガリング(指使い)について

■減五度とは何か

まず、バイオリンのフィンガリングの話に入る前に、減5度とは何か、確認しておきましょう。
減五度とは、完全五度の重音の上の音を半音下げて、音同士の間隔を半音分狭くした重音のことです。
具体的には、「ド−ソ」の完全五度を基準に考えれば、ソの音を半音下げた、「ド−ソ♭」が減五度の音程です。

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もちろん、「ド−ソ♭」だけでなく、「ド♯−ソ」、「レ−ラ♭」などの音程も、すべて減五度です。 続きを読む 減五度の重音のフィンガリング(指使い)について

【Q】オケのトップ奏者になりましたが、アインザッツはどのように出すのですか?

■アインザッツと、その目的は何か

読者の中には、アインザッツという言葉を初めて聞くという方もいらっしゃることかと思います。
この言葉は、単に「ザッツ」と呼ばれることもあります。

このアインザッツについて簡単に説明するには、 続きを読む 【Q】オケのトップ奏者になりましたが、アインザッツはどのように出すのですか?

【Q】なぜバイオリンを弾くときには爪を切らなければいけないのでしょうか?

■爪の長さと弦の押さえ方の関係

爪の長さに関しては、特に女性の方から質問をよく受けます。
結論から言うと、「しっかりと切った方が良い」となります。

初心者のうちは、爪を切らなくても演奏に支障がないかもしれません。
これは、始めたばかりの方の練習に重音奏法が登場しないからです。
ですが、練習を重ねて重音奏法に 続きを読む 【Q】なぜバイオリンを弾くときには爪を切らなければいけないのでしょうか?